こんにちは、営業部のもんです。
先日、二日間のROKEN主催の若手社員研修に参加してきました。
こちらの記事ではその二日目の様子をお届けします。
川島印刷に入社して早半年、まだまだ未熟ながら少しずつ仕事にも慣れ、できる業務も増えてきました。そんな私が今回の研修を通して何を感じたのか、今後仕事にどう活かしていけるかなどをまとめていきたいと思います。
この記事で読めること
ゲームカリキュラムで仕事を効率化
私は入社早々、様々な研修、セミナーに参加してきました。
しかし、今回の研修内容は少し違いました。カリキュラムをいただき目を通すと、
・スマイル・トレーニング
・5Sゲーム
・改善ゲーム
・工程ゲーム
・仕事自分史
ゲームや自分史など、一見すると想像のできないカリキュラム名でした。
今までの研修、セミナーでは、ビジネスマナーや基礎基本など新人に必要なスキルを講座形式で教えていただき、練習するようなカリキュラムがほとんどだったのですが、今回は、ひとつの項目に対してグループワーク形式で自分たちで考え、意見交換し、最終的に答え合わせをして学んでいくといったような流れで進んでいきました。
実際に理論づけて物を置いて、引き出しのレイアウトや書庫、倉庫の配置
を考える、整理・整頓・清潔・清掃・しつけの頭文字を取った5sゲーム。
分解したボールペンを組み立てる手順と役割を考え、スピードを意識する工程ゲーム
など、実践的に仕事の効率化を目指し、必要な意識と知識を身につけることができました。
普段何気なく使う文房具や資料も、使用頻度や大きさ、重さによって、要不要の判断や置く場所などを工夫し、少しの意識で時間の効率化になり、その積み重ねが業務改善に繋がります。
使用頻度の高いものは手前。逆に低いものは要不要の判断をして、必要であれば奥にまとめる。
大きいもの、重いものは上段より下段など、次回の効率と労力を考えることが必要です。
仕事を細分化し、ひとつひとつに意識を向けることで、取り組むべき課題とその効果が見えてくることを学びました。
仕事自分史を作ろう
次にこれまで(学生生活から今まで)の自分の状況や変化を折れ線グラフで作り、
自己理解(経験、性格、価値観)
仕事理解(認められていること、今後の課題)
仕事未来図(今後の目標、具体的行動)
に分け、自己分析を行いました。
私は経験上、考えすぎると行動に移せなくなるので、考えるより行動を意識し、興味があるところに物怖じせず飛び込んで、中心になって動かすことができる性格でした。しかし裏を返せば、興味の起きないところには積極性を持つことができていません。仕事にとってこのアップダウンは、業務に支障をきたす可能性のある課題でもあります。今、目の前の業務だけでなく、その先の結果、成果に対するクライアントの反応が、仕事をする上でのやりがいとなることを考えて励んでいきたいと思います。
研修に参加してみて
知識や技能的な能力(テクニカルスキル)はもちろん大切ですが、その下積みとなり支えるのは人間的な能力(ヒューマンスキル)であると学びました。
自己理解や自分の意識は自分でしか変えられず、細分化して見つめ直すことによって自分と向き合える機会になりました。
研修での学びを活かし、今後の成長に繋げていきたいと思います。