こんにちは、制作部のこばひろです。
先日、米沢商工会議所様主催で開催された
ワークショップ型の若手社員研修に行って来ました。
今年で30歳になった私ですが、まだまだ至らぬ部分があることと、
他社の若手社員と交流することで
何か気づきが生まれるのではないかと思い参加しました。
そこで私が学んだこと、感じたことを2つご紹介します。
この記事で読めること
仕事の失敗談から学べること
班の中で自分が仕事で失敗した経験談を話して、
それをどう解決したかディスカッションを行いました。
私の班で出た失敗談の中で一番考えさせられたのは、
“入社して間もない時に仕事を任され、
やり方を間違えてしまい、先輩に怒られた”
と言う内容でした。
詳しく聞くと、「いつもと違うやり方を行わなくてはいけない作業があり、
その事を教えてもらっていなかったが為に、やり方を間違えてしまった。
解決策は後から先輩に聞きに行って特殊なパターンを教えてもらったそうです。」
ココで問題になるのが、「伝わっていない」ことです。
- 先輩はちゃんと教えたと思っている。
- 本人は教えてもらっていない。
やり方を教えた先輩は基本を教えただけで、特殊なパターンを見越して教えていない、
ちゃんと教えたつもりでも伝わっていなかったり、
聞き手側の解釈、捉え方次第で伝わらない場合があります。
また、教えてもらう側は他にどんなパターンがあるか分からないから聞けない、
ちゃんと教えてもらっていても理解が足りていない場合もあると思います。
このディスカッションを行って大事と感じたのが、
「伝わるように伝える」ことです
例えば、なにも知らない人に専門用語で話しても通じないですよね。
分かるように伝えるには専門用語をなるべく控えて具体的に教えないと
なにを言っているのか分からないと思います。(私もそうでした)
また、教えてもらう側も理解するまでとことん質問をしたり、
解釈のズレがないか確認することが大事です。
教えてもらう側も相手の反応がないと伝わっているか心配になるので、
理解したら頷いてあげたり、伝わったら伝わったなりの
アクションをするのもいいと思います。
「伝わるように伝える」には
お互いの分からないことをなくすことが大事
分かっていないまま作業すると、クレームやミスの原因につながります。
私も教えるときはより分かりやすく伝えるとともに、
本当に分かっているのかどうか、最後に相手に聞くようにしていきます。
周りから見た自分とギャップ
数時間班の人とディスカッションを行い親睦が深まったあたりで、
他人から見た自分はどんな人なのか強みを書いてもらうワークを行いました。
私の強み書いてもらって感じたのが、
「思っている自分の強みと他人から見た自分の強みにズレがある」ことでした。
今まで他人に対しては、あの人のこういう所が凄いなと思うことはありましたが、
自分で自分を見つめ直すことはしてきませんでした。
そもそも自分を客観的に見ることは中々難しいことだと思います。
こういう場だからこそ周りから見た自分を知れる良いキッカケになりました。
班の方が書いてくれた私の強みとして「みんなをまとめたり、リーダーシップがある」など
私が実際苦手だと感じている部分があがりました。
ただ単に苦手意識を持っているだけで本当は自分の強みなのかと意外性を感じました。
そこで出た「まとめる力」「リーダーシップ」を伸ばして
チームをより良い方向に導けていけたら良いなと思っています。
今回の研修会で、若手社員と交流して出てきた悩みなどを
自分の職場でも起きないような仕組み作りをしたり、
部署を隔てず、より良いコミュニケーションを図っていけたらいいなと感じました。