作り手の心意気を見える化する心意気デザイン

心意気コラム

公開日:2024.2.7

最終更新日:2024.10.2

私たちがホームページ制作で大切にしている考え方

さとうさき

私たちがホームページ制作で大切にしている考え方

私たちがホームページ制作で大切にしている考え方

こんにちは、営業部営業企画課のさとうです。
私は普段、Webディレクターとして企業さまのご支援をさせていただいています。企業が抱える課題や達成したいことを伺い、どんなホームページにすると解決できるかを考えて制作者に意図を伝えたり、納品までの進行管理を主なお仕事としています。

市内近辺にはいくつかWeb制作会社があり、「どこに相談したら良いかわからない」と悩まれている方がいらっしゃるようです。
コストを重視して安く制作しますよ」「目立つ表現やアニメーションを取り入れたビジュアル制作が得意です」「まるっとお任せください!弊社独自のメソッドで1から10まで提案します」などなど、Web制作会社の数ほど、考え方や得意とすることは様々あります。


どの会社が良い・悪いというものではありません。大切なのは”どの制作会社が課題を解決してくれそうか?/要望を叶えてくれそうか?”という視点で選択することです。

今回は私たちが大切にしてる考え方をお伝えしますので、制作会社選びの検討材料にしていただければと思います。そして検討の結果、私たちに相談してみたいと思っていただけたら、とても嬉しいなと思います。

作り手の想いやこだわりを伝えることが得意な会社です

私たちはただキレイなだけのデザインをするのではなく、「クライアントの心意気に制作会社のノウハウをプラスして世の中に届ける」ことを大切にしている会社です。
カッコよくしたい!オシャレにしたい!というお声をいただくこともありますが、なぜカッコよくしたいのか?オシャレとは具体的にどういったことを指すのか?そもそもクライアントの”らしさ”が伝わるのか?というところを念頭に置いた制作をしています。

例えば、両親に、お子さんに、恋人に、友だちに‥。大切な方へのプレゼントを贈るとき、あなたはどんなことを考えますか?
多くの方は「これは喜んでもらえるかな?」「前にほしいって言ってたな」と、相手に”何を贈るか”から考えはじめますよね。何を贈るか決まっていないのに、いきなり「どんなラッピングがいいかな?」と考えはじめる方はあまり多くないと思います。

しかし販促ツールになった途端、「おしゃれにしたい」「若い人にウケる感じで」と、いきなりラッピングの話からはじめる方がたくさんいらっしゃいます。そもそも販促ツールの一番の役割は「伝えること」。受け取る相手がいて、その人に想いやこだわりを伝えるために使われる。いわばプレゼントのようなものです。

ステキな箱の蓋を開けて空っぽだったら、受け取った人はがっかりするでしょう。子ども向けの可愛らしい箱の中に古典的なものが入っていたら、受け取った人は戸惑うでしょう。贈るもの(クライアントの想い)にあわせて、一番ふさわしいラッピングを準備するのが私たちの役目です。

私たちは自分たちの好みでキレイなデザインを施すのではなく、作り手が大切にしている想いや商品へのこだわりなど、心意気を表現したツールを作ることを得意としています。
どんなデザインにするかの話の前に、まずは皆さんの想いをお聞かせください。

私たちはクライアントと二人三脚で作ります

作り手の想いやこだわりを伝えることが得意な会社であることをお伝えしました。つまり、発注したら勝手に出来上がるものではなく、皆さんの想いやこだわりを教えていただきながら一緒に制作していくのが私たちの制作スタンスです。想像して勝手に作ることもできますが、ツールは皆さんの想いが込められてこそ、はじめて意味をなします。

また、ホームページの制作期間は数ヶ月にわたることがほとんどなため、クライアントの労力も少なからず発生してしまいます。「思ったより大変だった」というお声もいただいたことがあります。
簡単につくれますよ!と声を大にして言えませんが、サポートをしながら一緒に伴走できたら、きっと満足のできるホームページを作れると信じています。

制作会社との相性も大事です

序盤に市内近辺にはいくつかWeb制作会社があり、”どの制作会社が課題を解決してくれそうか?/要望を叶えてくれそうか?”という視点で選択することが大切ですとお話しました。そしてさらに大切なのが「クライアントと制作会社の相性」だと思います。これはどういうことか説明しますね。

ホームページは、定期的な更新や保守が必要になるため維持管理がつきもの。作って終わりではなく、長期的なお付き合いになることが多いツールです。そのため「この会社(人)ならお任せしても安心」と思えるところを選んでいただければと思います。

例えば、これまでに「連絡がつかなくて更新できない」「不誠実な対応をされたことがある」といった悩みをお聞きすることがありました。どれだけ制作技術が高くても、結局は人と人のお付き合い。心地よい関係で取り引きできるのが一番です。
「この人はよく話をわかってくれる」「いつも親切な対応をしてくれる」そんな会社(人)の選び方も大切にしていただけたら嬉しいです。

さいごに

私たちは皆さんの心意気を世の中に伝えていくことを大切にしたホームページを制作します。どうすると皆さんの想いがより伝わるか?を一緒に考えます。伝えたい想いや商品へのこだわりをお持ちの方はぜひ一度、私たちにお聞かせください。

Webディレクターとして私たちと一緒に働きませんか?

このコラムを書いた人
さとうさき

山形県鶴岡市出身。東北芸術工科大学 企画構想学科を卒業し、新卒で川島印刷に入社。8年ほどWebディレクションのお仕事を行った後、ブランディングディレクターと広報・採用担当になりました。デスクワークでもくもく作業よりも、各地に足を運び、いろいろな方とお話することが好きなタイプです。

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